ラグビー

特集:第57回全国大学ラグビー選手権

全国大学選手権は通常に近い形で開催へ 3回戦以降は有観客目指す

前回の決勝は国立競技場で行われた(撮影・朝日新聞社)

日本ラグビー協会は10月9日、第57回全国大学選手権の大会概要を発表した。11月21日に開幕し、決勝は2021年1月11日を予定している。前年度と同じ14大学が参加し、トーナメントも前年度と同様の一部変則方式。新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で、1、2回戦は無観客で行い、8強へ進む4校を決める3回戦(12月13日)以降は有料試合での開催を目指す。

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関東対抗戦から5校、決勝の会場は未定

前回、優勝した早稲田大学と準優勝の明治大学がともに関東対抗戦だったため、対抗戦から5校、関東リーグ戦と関西からは3校ずつが出場する。準々決勝から登場するシード4校は、関東対抗戦12位と同リーグ戦、関西の1位校となる。

準々決勝は12月19日に東京・秩父宮と大阪・花園で2試合ずつ。準決勝は202112日に秩父宮、前回、新しくなった国立競技場で行われた決勝の会場は未定となっている。

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