大学陸上・駅伝

特集:第52回全日本大学駅伝

全日本大学駅伝メンバーエントリー発表 地区枠増を目指す! 打倒関東10校編

皇學館大学のエース川瀬は前回と同じ2区にエントリー。チームとしては過去最高順位の16位以上を目指している(撮影・藤井みさ)

11月1日に開催される全日本大学駅伝。10月7日のチームエントリーでは1チームあたり16人の登録が認められているが、10月27日のメンバーエントリーで改めて競技者8人、補員5人と絞られた。ここでは今日発表された北海道・東北・北信越・東海・関西・九州代表10校のメンバーを紹介する。

なお、当日の朝6時から6時30分までの間、3人までメンバー変更を受け付けている。すでに区間に配置された選手の区間変更は認められない。最終的な走者はこのタイミングで発表される。

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北海道地区代表 札幌学院大学

北海道学連の出場校数を増やすため、17位以内を目標にしている札幌学院大学。爆発力のある留学生、ローレンス・グレは補員となり、当日変更でどの区間に入るか注目される。「過去最高のチームに仕上がっている」と鹿内万敬監督が自信をにじませるチームの戦いが楽しみだ。

1区 木村一輝(2年、札幌山の手)
2区 千菅諒(3年、滝川西)
3区 村上一大(1年、秋田北鷹)
4区 谷川純也(1年、札幌山の手)
5区 田中佑典(4年、室蘭清水丘)
6区 大柳達哉(1年、明成)
7区 野村隼斗(4年、札幌山の手)
8区 宮本蒼人(1年、北海道栄)

補員 宇野翔(4年、黒石商)、鈴木大聖(4年、滝川西)、工藤真(3年、八戸西)、ローレンス・グレ(3年、札幌山の手)、椛澤智貴(2年、札幌山の手)

東北地区代表 東北大学

2年ぶり14回目の出場の東北大学は、前回出場時は最下位。今大会では1つでも順位を上げることを目標としている。エースの松浦は最長区間、アンカーの8区に登録。出走すれば5回目の伊勢路となる。国立大の意地を見せられるか。

東北大学のエース松浦は大学院で地球物理学を学ぶ理系アスリート(撮影・堀川貴弘)

1区 立野佑太(M1年、藤枝東)
2区 田沼怜(4年、秋田)
3区 石垣雅生(3年、仙台三)
4区 八鍬佳紀(2年、山形東)
5区 牧野雅紘(3年、富山東)
6区 脇田陽平(M1年、一宮)
7区 柚木友哉(M2年、倉敷古城池)
8区 松浦崇之(M1年、越谷北)

補員 長田公喜(5年、高田)、三浦大樹(M1年、仙台一)、木村秀(4年、秋田)、黒須大地(4年、栃木)、工藤大介(2年、盛岡三)

北信越地区代表 信州大学

5年ぶりの出場となる信州大学。目指すは2015年の第47回大会で記録した5時間39分38秒の北信越記録の更新だ。10000mの信州大記録を持つエースの坪井は2区にエントリーされ、初の大舞台を駆ける。坪井に次ぐ実力を持つ水野は1区。前半でどこまで前に食らいついていけるか。

1区 水野裕司(4年、中村)
2区 坪井響己(M1年、狭山ヶ丘)
3区 松林直亮(1年、県西宮)
4区 關凱人(3年、諏訪清陵)
5区 吉岡篤史(2年、筑紫)
6区 石川寛大(2年、長野)
7区 野部勇貴(M1年、川越東)
8区 大島宏輝(4年、熊谷)

補員 林大輔(3年、奈良)、森本真宙(3年、岡山一宮)、菅沼直紘(1年、松本深志)、小中龍之介(3年、明石北)、中島徹(2年、京産大付)

東海地区代表 皇學館大学

過去最高順位の16位以上、そして東海地区枠増を目指す皇學館大学。エースの川瀬を昨年と同じ2区に置いた。3区を担当するのは日比勝俊監督もキーポイントになる選手と認める佐藤。実業団入りを決め長い距離も踏んでいる上村がアンカーを担当する。地元・三重でどこまでの走りができるか。

1区 桑山楓矢(4年、いなべ総合)
2区 川瀬翔矢(4年、近大高専)
3区 佐藤楓馬(1年、佐久長聖)
4区 宮野蓮弥(2年、創成館)
5区 鈴木翔也(3年、浜松日体)
6区 加藤元紀(3年、宇治山田商)
7区 花井秀輔(2年、豊川)
8区 上村直也(4年、四日市工)

補員 平山寛人(4年、鎮西学院)、宮城響(4年、名護)、竹内啓一郎(2年、愛知)、柴田龍一(2年、三重)、矢田大誠(1年、海星)

関西地区代表 立命館大学

8位入賞を目標とする立命館大学。主力の4人の選手のうち、スピードランナーの前川が2区、山田が3区。スタミナ型の吉岡が7区、岡田が8区に配置された。他の区間でどれだけの底上げができているかが上位争いにからむ鍵となる。

前回4区を走った山田は3区にエントリーされている(撮影・安本夏望)

1区 髙畑凌太(3年、草津東)
2区 前川紘導(4年、網野)
3区 山田真生(2年、中京学院大中京)
4区 永田一輝(3年、豊川)
5区 谷口晴信(1年、網野)
6区 鈴木雄太(3年、豊川)
7区 吉岡遼人(4年、草津東)
8区 岡田浩平(4年、洛南)

補員 林紘平(4年、桂)、林海斗(3年、京都外大西)、松嶋陸(2年、須磨学園)、森田健太郎(2年、南陽)、北辻巴樹(1年、清風)

関西地区代表 関西学院大学

関西トップ、1桁順位を目標としている関西学院大学。10000m28分台のスピードをもつ上田が3区、チーム内でハーフ最速の川田が最長区間の8区を担当するなど順当なオーダーとなった。関西インカレ10000mで優勝したルーキー・田中にも期待。

1区 田中優樹(1年、報徳学園)
2区 沖見史哉(4年、和歌山北)
3区 上田颯汰(2年、関大一)
4区 守屋和希(1年、県西宮)
5区 井手翔琉(2年、第一)
6区 藪野正大(4年、愛知)
7区 佐々木達平(4年、鎌倉学園)
8区 川田信(4年、報徳学園)

補員 志摩銀河(4年、鳴門)、水口涼(3年、岩国)、松尾侑介(2年、福岡大大濠)、岡田康平(1年、愛知)、佐藤良祐(1年、東北学院)

関西地区代表 京都産業大学

全日本大学駅伝最多の48回目の出場となる京都産業大学。昨年は18位、今年はそれ以上の順位を目標としている。学内でクラスターが発生し、全体の活動を再開できたのは9月だったが、それまで意識高く各自の取り組みを行ってきてチーム内の雰囲気はいい。伝統校の強さを見せられるか。

1区 北澤涼雅(3年、久御山)
2区 坂口博基(3年、和歌山北)
3区 時岡宗生(2年、美方)
4区 畠中択実(4年、南部)
5区 大川駿(3年、県西宮)
6区 松原渓士朗(3年、桂)
7区 浦田昂生(3年、智弁学園奈良カレッジ)
8区 片桐健太(4年、大垣日大)

補員 市川佳孝(4年、中京)、稲垣雄二(4年、草津東)、泉海地(3年、滋賀学園)、大石朝陽(1年、小豆島中央)、宮川仁(1年、比叡山)

関西地区代表 びわこ学院大学

創部5年目で初出場を決めたびわこ学院大学。目標は「たすきを途切れさせずにつなぐこと」だ。エースの井上が1区、関西地区選考会でトップだった湯川がアンカーの8区。初の全国大会、どこまで選手たちが実力を発揮できるか。

1区 井上亮真(3年、飾磨工)
2区 小久保星音(1年、和歌山北)
3区 永井友也(1年、京都両洋)
4区 多賀井悠斗(1年、桂)
5区 原陽宏(4年、長尾)
6区 小松原遊波(4年、大阪桐蔭)
7区 杉岡洸樹(3年、智弁学園奈良カレッジ)
8区 湯川達矢(4年、日高)

補員 岩本直樹(4年、摂津)、鈴木拓海(2年、福知山成美)、九野耀太(1年、京都外大西)、田中夢人(1年、智弁学園奈良カレッジ)、西谷太一(1年、南部)

中四国地区代表 広島経済大学

2年ぶりの出場となる広島経済大学。2年生にして主将をつとめるエースの福永が1区を担当する。5区には日本インカレ1500mで3位に入った大竹。中距離との二刀流ランナーだ。目標は15位以内、中四国地区の枠を増やすこと。マラソン日本代表・尾方剛監督のもとチーム一丸となって走る。

1区 福永恭平(2年、三木)
2区 横田吏功(1年、明石城西)
3区 山﨑優希(2年、東播工)
4区 山崎達哉(3年、玉野光南)
5区 大竹康平(4年、倉敷商)
6区 河原洋太(4年、西条農)
7区 揚場康平(1年、高陽東)
8区 谷澤泰輝(4年、報徳学園)

補員 脇田怜司(4年、呉)、斉藤諒(2年、豊岡総合)、高橋侑也(2年、三田松聖)、竹平奏太(2年、上下)、カランジャ・ジョスファット(1年、遊学館)

九州地区代表 日本文理大学

4年ぶり10回目の出場となる日本文理大学。エースの山田が1区にエントリーされた。何度も学内で選考会を実施しているといい、ベストなメンバーで伊勢路に臨む。目標は九州地区の枠を増やすこと。17位以内に入れるか。

山田は9月にあった九州地区選考会で日本文理大学チームトップだった(撮影・朝日新聞社)

1区 山田泰史(4年、日本文理大付)
2区 米倉光祐(4年、東海大福岡)
3区 森口翔平(4年、塔南)
4区 上原健太郎(2年、球磨工)
5区 木原雄大(2年、日本文理大付)
6区 下郡潤平(4年、宇和)
7区 久冨大嗣(2年、大牟田)
8区 関穂嵩(4年、日本文理大付)

補員 遠藤那央(4年、翔陽)、岩下雄哉(3年、鶴翔)、山口大地(2年、白石)、田崎二千翔(2年、唐津南)、一瀬雅人(2年、開新)

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