【写真】短期決戦の関東学生ラクロス特別大会、ファイナル4の記憶
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11月21日女子1部準決勝、立教大学 6-4 慶應義塾大学(全て撮影・松永早弥香)
リードしていた立教は時間をかけながら攻め、慶應の隙を狙った
ドローはほぼ互角の勝負となった
2年前に関東優勝を果たした慶應は、昨年に続き、準決勝で散った
11月21日男子1部準決勝、早稲田大学 7-6 中央大学
早稲田は速い展開で多彩な攻撃をしかけた
中央の松木主将は何度も立て直し、最後まで攻め続けた
中央は松木主将と小松(右)がオフェンスの軸を担っていた
11月22日女子1部準決勝、明治大学 14-3 日本体育大学
明治の内野(右)は今試合で両チーム最多の5得点をあげた
明治は第1Qから攻め、試合を優位に進めた
日体の柴田主将(左から2人目)は準決勝の舞台に立てなかったが、仲間への感謝の気持ちを何度も口にした
11月22日男子1部準決勝、慶應義塾大学 5-3 明治大学
明治にリードを許した慶應は、第2Qに追いついた
明治は戦略を立て直し、慶應ゴールをおびやかした
明治にとって、7年ぶりとなる準決勝だった
女子1部決勝、立教大学 6-5 明治大学
立教の大川(右)はけがでフィールドに立てないエース櫻井の分も戦うと覚悟を決めた
第1Qは4-0で立教にリードを許したが、明治は第4Qに一時逆転した
明治はサドンビクトリー(延長戦)の末に敗れた
男子1部決勝、慶應義塾大学 5-3 早稲田大学
慶應は第1Qに3得点をあげ、試合を優位に進めた
早稲田はパスを回しながら慶應の守りを崩そうとしたが、慶應は互いに声を掛け合いながら隙をつくらせなかった
決勝で敗れ、早稲田の丸田主将は涙ながらに仲間への感謝の気持ちを伝えた
慶應の立石主将(3番)は優勝の喜びをかみしめながら、ラクロスにかけてきたこの7年間を思い出し、涙が止まらなくなった
今シーズンは新型コロナウイルスの影響で全国大会(全日本選手権、全日本大学選手権、全日本クラブ選手権)が中止となり、各地区では公式戦として2020年特別大会が開催されている。関東地区はブロック戦(原則3チームブロック)での各チーム2試合を経て、上位4チームによる順位決定トーナメント(ファイナル4)と、例年にない短期決戦となった。
11月21日
女子1部準決勝 立教大学 6-4 慶應義塾大学
男子1部準決勝 早稲田大学 7-6 中央大学
11月22日
女子1部準決勝 明治大学 14-3 日本体育大学
男子1部準決勝 慶應義塾大学 5-3 明治大学
11月29日
女子1部決勝 立教大学 6-5 明治大学
男子1部決勝 慶應義塾大学 5-3 早稲田大学