女子3位決定戦/筑波大学 3(26-24.23-25.25-21.23-25.15-11)2 順天堂大学(撮影・全て松永早弥香)
順天堂大主将の島田は(1番)は「まだまだいけるよ!」と鼓舞し続けた
筑波主将の万代は準決勝で敗れた悔しさがずっと胸にあったが、最後の試合、続く後輩のためにも気持ちを切り替えた
筑波大ルーキーの佐藤の活躍がチームに流れを呼び込んだ
1点を追う展開が続き、長いラリーが繰り返された
順天堂大主将の島田は、最後まで主将として仲間を支えた
男子3位決定戦/日本大学 3(29-27.25-23.25-19)0 順天堂大学
1セット目は29-27と順天堂大も粘り続けた
日大はコロナで活動休止を余儀なくされた中、谷越は主将としてチームを支えた
今年の順天堂大は「チーム力」を意識して練習を重ねてきた
順天堂大主将の小野(1番)の声かけで、チームの士気を高める
日大は失セット0で順天堂大に勝ちきった
女子決勝/鹿屋体育大学 3(25-14.26-24.11-25.25-15)1 東海大学
東海大主将の原田がプレーでも声かけでも、チームを盛り上げた
東海大ルーキーの宮部はU20日本代表も経験している
鹿屋体育大は吉田(右)たち3年生中心のチームで戦った
コートに立てない4年生の思いも背負い、鹿屋体育大はチーム力で挑んだ
東海大は強い思いでぶつかった分、悔しさも大きかった
男子決勝/早稲田大学 3(25-18.25-20.25-21)0 日本体育大学
早稲田主将の宮浦はバックアタックも含め幅の広い攻撃を展開
日体大主将の西村は後輩のためにも、サーブレシーブとサーブを鍛えてきた
村山は今シーズン、苦手なことにも取り組みながら、チームを支える4年生としての言動を心がけてきた
大塚は試合ができる喜びをかみしめ、4年生との最後の学生大会に全力を尽くした
今季の日本代表候補にも選出された日体大ルーキーの高橋は、決勝でも存在感を示した
水町のサーブが走り、早稲田は連続得点を重ねた
日体大主将の西村はコートを出る間際、堪えていた涙がこぼれた
早稲田大は初戦から決勝まで失セット0で勝ち上がり、4年連続8度目の優勝を果たした