優勝のゴールテープを切った後、駒澤大学のアンカー石川拓慎(3年、拓大紅陵)は何度も「よっしゃ!」と声に出していた。出迎えた主将の神戸駿介(4年、都松が谷)も笑顔(すべて撮影・藤井みさ)
創価大学のアンカー・小野寺勇樹(3年、埼玉栄)はゴール直後に倒れ込む
担架で運ばれた小野寺に付き添う主将の鈴木渓太(4年、東海大山形)。小野寺に「ありがとう」と声をかけていた
3位でゴールした東洋大学の清野大雅(2年、喜多方)は西山和弥(4年、東農大二)に出迎えられ、しばらく顔を上げられなかった
一時3位に浮上するも4位フィニッシュとなった青山学院大学のアンカー・中倉啓敦(2年、愛知学院愛知)を出迎えたのは吉田圭太(4年、世羅)。落ち込む中倉を吉田は終始ねぎらっていた
終始単独走となった東海大のアンカー・竹村拓真(2年、秋田工)をキャプテンの塩澤稀夕(4年、伊賀白鳳)が出迎えた
竹村は走ってきたコースに向かって一礼。塩澤もコースをじっと見つめていた
早稲田大学のアンカー・山口賢助(3年、鶴丸)は順位を1つ上げるも、ゴール後は涙。出迎えた主務の武士文哉(4年、高崎)は対象的な笑顔だった
順天堂大学のアンカー・原田宗広(4年、大牟田)はゴール後がっくりと膝をつく。主将の清水颯大(4年、洛南)が出迎えた
帝京大学のアンカー・山根昴希(4年、和歌山北)は最初で最後の箱根駅伝。主将の星岳(4年、明成)がガッチリと抱きとめた
9位でシード権は守ったが、「ごめん」のポーズでゴールした國學院大のアンカーでキャプテンの木付琳(3年、大分東明)。ゴール後には涙を流した
10位でゴールしシード権を守り、笑顔の東京国際大学アンカー・杉崎翼(4年、東洋大牛久)
コースに深々と一礼する杉崎。最初で最後の箱根駅伝が陸上人生のラストランになった
11位となりシード権を逃した明治大学。アンカーの長倉奨美(4年、宮崎日大)の目には涙が浮かんだ
中央大学のアンカー・川崎新太郎(4年、水口東)はゴール後力が抜けたようになり、出迎えたキャプテンの池田勘汰(4年、玉野江南)としばらく抱き合う
神奈川大学のアンカー・佐々木亮輔(1年、鳥栖工)は区間2位と健闘。出迎えたキャプテンの北﨑拓矢(4年、関大北陽)も笑顔
日本体育大学のアンカー・名村樹哉(2年、四日市工)は出し切った表情。すぐ後ろから関東学生連合チームの選手がせまる
関東学生連合チームのアンカー・松川雅虎(芝浦工業大2年、花巻東) はゴール後、出し切った様子で一度座り込んだ
拓殖大学のアンカー・工藤翼(2年、花咲徳栄)はゴールしたものの顔を上げられなかった
城西大学のアンカー・雲井崚太(4年、西京)はゴール後に倒れ込む。チームメートがすんでのところで抱きとめた
法政大学アンカーの中園慎太郎(2年、八千代松陰)を迎えるチームメート。法政大は1区区間賞だったが総合17位と苦しい結果になった
すべてを出し切った表情の国士舘大学のアンカー・綱島辰弥(2年、湘南学院)。副主将の杉本日向(4年、秋田中央)が笑顔で迎えた
7年ぶりに箱根路に帰ってきた専修大学。アンカーの服部友太(3年、専大松戸)を先輩の鹿嶋則宏(4年、水島工)がねぎらった
山梨学院大学のアンカー・渡邊晶紀(3年、藤枝明誠) は見た目の順位最下位でゴールし、涙を流した