水泳

特集:いざ、東京オリンピック・パラリンピック

佐藤翔馬が日本記録に0秒07に迫るV、男子200平 競泳ジャパンオープン

男子200m平泳ぎ決勝を好タイムで制した佐藤翔馬(撮影・全て朝日新聞社)

競泳のジャパンオープンが2月4~7日、東京オリンピックの会場となる東京アクアティクスセンターで行われた。男子200m平泳ぎ(7日)は慶應義塾大学2年の佐藤翔馬(東京SC)が2分6秒74で制した。佐藤は2週間前の北島康介杯で初の2分6秒台となる6秒78をマークしたが、後半勝負の作戦で更にタイムを縮めた。2月8日で20歳と伸び盛りの佐藤には今後、アントン・チュプコフ(ロシア)の持つ2分6秒12の世界記録更新の期待もかかる。

男子200m平泳ぎで日本記録に0秒07に迫った佐藤

日本記録(2分6秒67)保持者の渡辺一平(早稲田大-トヨタ自動車)が0秒80差で2位だった。佐藤は100m平泳ぎ(4日)も59秒67で制した。

池江璃花子は50自で復帰後最速

大本里佳(中央大-ANAイトマン)が24秒75で優勝した女子50m自由形(7日)は日本大学2年の池江璃花子(ルネサンス)が白血病からの復帰後最速となる24秒91(学生新)で2位に入った。復帰後4大会目で初めて表彰台に立った。午前中の予選は25秒06で泳いで全体の1位で決勝に進んでいた。

女子50m自由形決勝で2位となった池江璃花子(左)と優勝した大本里佳

男子のバタフライでは50m(4日)を新潟医療福祉大学4年の田中優弥が23秒35の学生タイで制し、200m(6日)では日本大学1年の本多灯(ATSC.YW)がレースに復帰した瀬戸大也(早稲田大-TEAM DAIYA)らをかわし1分55秒32で優勝した。男子400m自由形(6日)は中央大学1年の井本一輝(イトマン東京)が3分49秒89で勝った。

男子200mバタフライ決勝で優勝した本多灯

小堀倭加は自由形3種目制覇

女子では自由形で日本大学2年の小堀倭加(セントラル戸塚)が三冠を達成。まず400m(4日)を4分7秒24の学生新で制し、800m(6日)は8分27秒08、1500m(7日)も16分16秒27で優勝した。

女子800m自由形決勝で力泳する小堀倭加

背泳ぎでは東洋大学1年の酒井夏海(スウィン美園)が2種目制覇。100m(5日)を59秒98、50m(6日)を28秒18で優勝した。

バタフライは200m(6日)を早稲田大学3年の牧野紘子(東京ドーム)が2分7秒88で制し、100m(7日)は筑波大学2年の飯塚千遥が58秒37で勝った。

女子100mバタフライで優勝し、ガッツポーズする飯塚千遥

新型コロナウイルスの影響で4月の東京オリンピック代表選考会を欠場する選手が出た場合に備えて、今大会の記録も選考対象とされる。

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