陸上・駅伝

特集:東京オリンピック・パラリンピック

男子20キロ競歩で日本選手初メダル 池田向希が銀、山西利和が銅

男子20キロ競歩で競う山西利和(左端)と池田向希(右端)=2021年8月5日、札幌市中央区、内田光撮影
男子20キロ競歩で競う山西利和(左端)と池田向希(右端)=2021年8月5日、札幌市中央区、内田光撮影

 東京オリンピック(五輪)第14日の5日、男子20キロ競歩があり、池田向希(23)が1時間21分14秒で銀メダルを獲得した。山西利和(25)が1時間21分28秒で銅メダルを獲得した。同種目での日本選手のメダルは初めて。

20km競歩の東洋大・池田向希 1カ月前の反省を生かし、東京五輪代表に内定

 池田は静岡県出身。浜松日体高で競歩を始め、東洋大に入部した。大学2年時には世界チーム選手権で優勝。昨年10月、順天堂大の競技会で5000メートル競歩に出場し、日本新記録を樹立した。

 山西は京都府出身。京都・堀川高校時代に競歩を始め、在学中の2013年に、世界ユース選手権1万メートル競歩で日本勢初の金メダルを獲得した。

=朝日新聞デジタル2021年08月05日掲載

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