ラグビー

特集:第58回全国大学ラグビー選手権

帝京大が4季ぶり10度目の優勝 ラグビー大学選手権

帝京大は4季ぶりの復活優勝で細木主将(右)らが喜びを爆発させた(撮影・朝日新聞社)

 ラグビーの第58回全国大学選手権大会決勝が9日、東京・国立競技場であり、関東対抗戦優勝の帝京大が同3位の明大を27―14(前半20―0)で下し、4季ぶり10度目の優勝を果たした。

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 帝京大はスクラムで優位に立ち、序盤から主導権を握った。FWとバックスが一体となった攻撃で、前半だけでWTB白国の3トライを含む4トライを挙げた。防御も出足が鋭く、明大の連続攻撃を何度も寸断した。後半に明大に2トライを許したが、同26分にナンバー8の奥井のトライなどで追加点を挙げ、追い上げをかわした。

=朝日新聞デジタル2022年01月09日掲載

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