陸上・駅伝

女子は神村学園が5年ぶり2度目頂点 全国高校駅伝、1秒差で逆転V

トップでフィニッシュする神村学園のカリバ・カロライン(撮影・新井義顕)

 師走の都大路を駆け抜ける全国高校駅伝は、女子第35回が24日午前、たけびしスタジアム京都発着の5区間21・0975キロで行われ、神村学園(鹿児島)が1時間7分28秒で制した。1秒差の2位に仙台育英、3位は立命館宇治(京都)だった。

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 神村学園は先頭の仙台育英と1分20秒差の3位でたすきを受けた、最終5区(5キロ)のカリバ・カロライン(3年)が猛追。競技場に戻ってから、最後の直線で先頭に立ち、5年ぶり2度目の頂点に立った。仙台育英はアンカーの橘山莉乃(3年)が粘ったが、昨年に続き、最終区間で逆転され涙をのんだ。

=朝日新聞デジタル2023年12月24日掲載

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