全日本大学駅伝チームエントリー発表・関東地区推薦7校編 伝統校復活なるか
11月1日に開催される第52回全日本大学駅伝のエントリーメンバーが発表された。8区間106.8kmで競われるこの大会は、例年は13人までのエントリーとなるが、今回は新型コロナウイルスの影響も考慮して16人までの登録となった。この記事では関東地区推薦7校のメンバーを紹介する。
※資格記録は10月7日提出時時点、各大学の申告による。10000mの資格記録を持たない選手は5000mのタイムを記す。
日本大学
2大会ぶり41回目の出場となる日本大学。2005年の第41回大会で優勝を経験している。前回出場の2018年の第50回では11位だった。登録メンバーのうち、武田悠太郎、野田啓太、横山徹は全日本大学駅伝を走った経験がある。青葉昌幸新監督のもと、伝統校復活となるか。
遠田光太郎(4年、酒田南) 29分45秒66
小林陸大(4年、市柏) 29分53秒88
武田悠太郎(4年、東京実) 29分3秒91
野田啓太(4年、伊賀白鳳) 29分7秒48
桃川翔大(4年、八千代松陰) 29分59秒84
横山徹(4年、中越) 28分44秒31
小坂友我(3年、藤沢翔陵) 28分55秒36
疋田和直(3年、洛南) 29分39秒62
山本起弘(3年、豊川) 29分33秒77
Charles Ndungu(2年、札幌山の手)27分57秒36
濱田祐知(2年、東京実) 29分46秒94
樋口翔太(2年、佐野日大) 28分43秒88
松岡竜矢(2年、中越) 29分11秒82
若山岳(2年、洛南) 29分24秒90
谷口賢(1年、豊川) 14分12秒27
三木雄介(1年、西京) 14分26秒60
中央学院大学
8大会連続14回目の出場となり、昨年は10位だった中央学院大学。主将でエースの高橋翔也は7月のホクレン網走大会10000mで自己ベストを更新した。年始の箱根駅伝6区で区間5位だった武川流以名ら下級生も着実に力をつけている。
髙橋翔也(4年、市船橋) 28分32秒30
戸口豪琉(4年、武蔵越生) 29分12秒88
畝歩夢(4年、倉敷) 29分25秒23
松井尚希(3年、花咲徳栄) 29分30秒01
栗原啓吾(3年、東農大二) 28分35秒00
小野一貴(3年、倉敷) 29分1秒27
吉田光汰(3年、拓大紅陵) 29分15秒02
糸井春輝(3年、桂) 29分29秒24
坂田隼人(3年、富里) 29分38秒12
馬場竜之介(3年、摂津) 29分44秒42
小島慎也(2年、大阪) 28分42秒41
武川流以名(2年、島田樟誠)29分24秒13
中島稜貴(2年、市船橋) 29分41秒79
川田啓仁(2年、武蔵越生) 29分46秒71
吉本光希(2年、中央学院) 29分56秒84
伊藤秀虎(1年、四日市工) 14分7秒61
明治大学
13大会連続14回目の出場の明治大学。昨年は大会前週に箱根駅伝予選会にも出場し、主力が実力通りの走りができなかったこともあり15位にとどまった。昨年1区5位だった小袖英人が11日のトラックゲームズinTOKOROZAWA5000mで13分46秒56の自己ベストで1位。2区を走った手嶋杏丞も全日本インカレ10000mで8位入賞するなど、チーム全体に勢いがある。
前田舜平(4年、倉敷) 29分3秒35
小袖英人(4年、八戸学院光星)28分34秒33
村上純大(4年、専大松戸) 28分58秒16
大保海士(4年、東海大福岡) 30分4秒91
長倉奨美(4年、宮崎日大) 29分12秒11
樋口大介(4年、伊賀白鳳) 29分36秒79
手嶋杏丞(3年、宮崎日大) 28分40秒72
鈴木聖人(3年、水城) 28分48秒12
金橋佳佑(3年、札幌山の手) 29分13秒20
丸山幸輝(3年、佐久長聖) 29分55秒29
富田峻平(2年、八千代松陰) 29分42秒00
櫛田佳希(2年、学法石川) 29分11秒48
加藤大誠(2年、鹿児島実) 29分49秒48
漆畑瑠人(2年、鹿児島城西) 29分39秒04
児玉真輝(1年、鎌倉学園) 29分24秒62
安部柚作(1年、国学院久我山)29分48秒92
順天堂大学
4大会連続25回目の出場となる順天堂大学。昨年は6区まではトップ争いに絡むものの、7、8区の長距離区間で順位を落とし、惜しくもシード圏外の9位に終わった。昨年6区3位と好走した西澤侑馬がメンバー入りしたほか、ルーキーで3000mSC日本歴代2位の記録をマーク、全日本インカレでも優勝した三浦龍司が駅伝デビューとなるのか注目が集まる。
清水颯大(4年、洛南) 28分39秒54
野口雄大(4年、市柏) 28分58秒97
原田宗広(4年、大牟田) 28分56秒93
北村友也(4年、綾部) 30分42秒96
近藤亮太(3年、島原) 29分13秒93
鈴木尚輝(3年、浜松日体) 29分20秒37
牧瀬圭斗(3年、白石) 29分26秒71
吉岡智輝(3年、白石) 28分59秒08
荒木勇人(2年、宮崎日大) 29分32秒95
伊豫田達弥(2年、舟入) 28分39秒17
四釜峻佑(2年、山形中央) 29分42秒24
西澤侑真(2年、浜松日体) 29分11秒29
野村優作(2年、田辺工) 28分43秒49
石井一希(1年、八千代松陰)28分58秒54
内田征冶(1年、開新) 14分20秒79
三浦龍司(1年、洛南) 13分51秒97
山梨学院大学
3大会ぶり31回目の出場を決めた山梨学院大学。前回の出場は2017年の第47回大会で9位だった。主将でエースの森山真伍は今シーズン5000m、10000mともに自己ベストを更新。留学生でポール・オニエゴ、ボニフェス・ムルアの2人が登録されており、区間配置にも注目だ。
遠藤悠紀(4年、報徳学園) 29分34秒31
大迫太雅(4年、曽於) 30分3秒56
齋藤有栄(4年、白鷗大足利) 29分38秒27
瀬戸祐希(4年、興国) 29分17秒41
日影優哉(4年、富山商) 30分43秒73
森山真伍(4年、樹徳) 28分28秒30
坪井海門(3年、明成) 29分12秒02
Paul Onyiego(3年、ケニア・モゴンガ)28分30秒00
松倉唯斗(3年、明成) 29分10秒44
小野寺陣(2年、報徳学園) 30分5秒07
橘田大河(2年、山梨学院) 29分18秒22
篠原楓(2年、新居浜東) 29分47秒47
星野一平(2年、東農大二) 29分48秒83
Bonifes Mulwa(2年、ケニア・マチャコス)28分8秒10
北村惇生(1年、世羅) 29分39秒16
新本駿(1年、報徳学園) 29分17秒59
日本体育大学
3大会ぶり42回目と、今回出場する関東15校の中では最多出場回数を誇る日本体育大学。古くは1970年に開催された第1回大会優勝校でもある。昨年は14位。昨年1区8位だった池田燿平は2月の丸亀ハーフで学生歴代10位タイの1時間01分36秒、ホクレン千歳大会5000mで13分57秒82と自己ベストを更新するなど、チームを引っ張る勢いがある。
池田耀平(4年、島田) 28分47秒05
岩室天輝(4年、大牟田) 29分20秒58
嶋野太海(4年、拓大紅陵)29分24秒73
菅沼隆佑(4年、榛原) 30分22秒32
野上翔大(4年、青梅総合)29分8秒96
福住賢翔(4年、千原台) 29分28秒00
森下滉太(4年、豊橋南) 29分40秒19
大内宏樹(3年、松山商) 29分15秒57
岡嶋翼(3年、遊学館) 29分33秒43
佐藤慎巴(3年、埼玉栄) 29分56秒03
名村樹哉(2年、四日市工)29分46秒28
藤本珠輝(2年、西脇工) 30分14秒18
村越凌太(2年、埼玉栄) 31分43秒16
盛本聖也(2年、洛南) 29分54秒86
漆畑徳輝(1年、山梨学院)30分17秒62
水金大亮(1年、報徳学園)30分38秒57
城西大学
城西大学は4大会連続9回目の出場。昨年はエース・荻久保寛也(現ヤクルト)が1区区間賞を獲得したが、後半区間で順位を落とし13位に終わった。最高位は2018年、50回大会での8位。昨年3区区間2位と好走した菅原伊織、菊地駿弥ら力のある4年生を中心に、ふたたびのシード権をねらう。
大里凌央(4年、加藤学園) 29分28秒67
梶川由稀(4年、惟信) 29分15秒22
菊地駿弥(4年、作新学院) 28分47秒75
雲井崚太(4年、西京) 29分24秒91
菅原伊織(4年、国学院久我山)28分31秒46
田部雄作(4年、出雲工) 29分45秒45
石松明(3年、東海大福岡) 30分27秒79
砂岡拓磨(3年、聖望学園) 29分6秒55
宮下璃久(3年、東農大二) 29分33秒95
熊谷奨(2年、大分東明) 29分46秒20
藤井正斗(2年、名経大高蔵) 29分36秒87
野村颯斗(1年、美祢青嶺) 29分39秒37
堀越大地(1年、西武台千葉) 29分54秒70
山中秀真(1年、四日市工) 29分44秒74
山本樹(1年、島田) 29分54秒16
山本唯翔(1年、開志国際) 29分42秒85