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連載:バスケ応援団長・カルロスコラム

ネクストセクシーも? オータムカップ&インカレで活躍した2021年期待の選手たち

カルロス注目の2021年、見逃せない選手たちを紹介!(撮影・全てCSPark)

みなさんこんにちは! 宇宙イチ大学バスケを愛する(自称)宇宙人、カルロスです。新年明けましておめでとうございます! 肌寒い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。カルロスはどれだけ寒くても年中パーカーなので、ある程度の寒さ耐性はつきました。そんなカルロスを今年もどうぞよろしくお願いシマウマ!

さて、新型コロナウイルスの影響でルーキーズトーナメントも中止となってしまいました。難しい状況ですが大学バスケが再会した後に、少しでもみなさんが楽しめるポイントを増やせるよう、今日もコラムを書いていきたいと思います!

今日は題して……2021年この選手を見なきゃイップスになるぜスペシャル~~~!!! いええええ~い!(3人紹介するよ)

東海大が2年ぶり6回目のインカレV 津屋一球主将の「東海大を象徴する魂」を後輩へ

本当に1年生か!? 早稲田の未来を担う星川堅信

1人目はこちらです! オータムカップ2020で1部最下位ながらその底力を見せ、インカレ2020で8位となった早稲田大学のルーキー・星川堅信選手(洛南)です。

早稲田大の星川選手はインカレ2020でも1年生とは思えないプレーで存在感を示した

早稲田大の大一番となったインカレ2020の2回戦でも22分出場! 日本大学撃破に貢献しました。そしてカルロスがびっくりしたのが準々決勝の東海大学戦。ゲームハイの16得点を残し、1年生とは思えないプレーでその存在感を発揮しました。

もう落ち着きがす~~~~んごい! 全然表情が変わらず淡々とプレーする感じなんですよね。ポーカーフェイスとか通り越してダークネスフェイスでした。暗黒のような無……。

その強みはシュート力。ブレないボディーバランス、そして190cmとサイズがありながらもハンドリングスキルに長(た)けているので、どこからでもジャンプシュートを繰り出してきます。東海大戦では2Pシュートの確率が5/7! ミドルレンジのシュート力はとんでもねえです。

早稲田大も期待を込めてなのか、少しミスをしても星川選手をコートに立たせ続けます。周りの先輩たち(主に小室悠太郎キャプテン(4年、北陸学院)とか)も「いけ! いけ!!」と試合中背中を押し続けます。豪快なダンクなどはないですが、確かなスキルと安定のミドルレンジシュートで次世代のエースとして活躍する未来が見える……。Bリーグ・宇都宮ブレックスの特別指定選手になり、更にパワーアップして大学バスケに帰ってくると思います! 要チェックや!

ちなみにウインターカップ2020で1年生ながらスタートとして活躍した洛南高校(京都)の星川開聖選手は弟さんです。兄弟そろって活躍ルーキーか! 愛してるぜ!

華麗だよアンタ……ネクストセクシー!? 渡部琉

2人目の選手は中央大学の若きエース・渡部琉選手(2年、正智深谷)です! 2年生ながら濵野裕稀選手(2年、幕張総合)とともにチームの得点源として活躍しました。

中央大・渡部選手(中央)の華麗なプレーはまさにセクシー(仮)

最初の衝撃はオータムカップ2020の1回戦、筑波大学vs中央大! 前半終わって6点差の接戦となったこの試合、渡部選手が爆発しました。3Pシュートにステップバック! その華麗なプレーを目の当たりにしてカルロスは思わず口に出してしまいました……「セクシー……(仮)?」と!

そう、渡部選手には華があるのです! 191cmの長身ながらも相手をかわして軽やかなシュートを決めるその姿はまさしくセクシー(仮)! セクシーが(仮)なのは、来シーズン更に爆発してセクシーを確かなものとしてほしいというカルロスの願いを込めてです(確かなセクシーって何だ)。

大学バスケ界の元祖セクシーは盛實海翔選手(サンロッカーズ渋谷)ですが、渡部選手は“モリザネセクシー”と同じ埼玉県のガウチョーズ出身です。なんたる運命のいたずらか……。1体で勝手に盛り上がってるカルロスであります。

高校の先輩にあたる筑波大の山口颯斗選手(4年、正智深谷)に渡部選手のことを聞いた時も、「あいつめっちゃうまいっすよね!」とハスハスしていました。また明治大学の常田耕平選手(3年、正智深谷)も「高校時代からうまかったから活躍してても不思議じゃない」と言っていました。ネクストセクシーな渡部選手のプレーをみなさん! ぜひとも!!

「人生7回目かよ!?」なバスケをする男・二上耀

最後の選手はこの男です。筑波大の頭脳であり、流れを変える男でもあり、エースとしての風格も持つスーパースペシャルロールプレイヤー! 二上耀選手(3年、北陸)です。

インカレ2020決勝で筑波大・二上選手(右)は超接戦で決めきる強さを見せた

いやはや今年の筑波大はすんごかった。準々決勝の専修大学戦、準決勝の大東文化大学戦ともにオーバータイムにもつれる超接戦! けが人も出る中で勝利した筑波大ですが、2試合連続でビッグショットを沈めたのは他でもない二上選手。専修大戦では第4クオーターの同点に追いつく3Pシュート、大東文化大戦はオーバータイムの逆転3Pシュート!! 全く恐ろしいプレイヤーですよ、ええ。

その実力は、後輩・同学年・先輩・OBも認めています! みんな口をそろえて言います。「二上の髪型に注目です」……違う! 「二上のプレーに注目です」だ!

筑波大キャプテン・菅原暉選手(4年、土浦日大)も言っていましたが、ピック&ロールを使うのがうまいですし、190cmながらスピード・クイックネスがあるガードです。カルロス的には、状況判断能力がめちゃくちゃ高いなと。インカレ2020決勝戦(東海大学戦)でも人生7回目かよ!? みたいな落ち着きでプレーしていました。俯瞰(ふかん)しているというか、その場その場でプレーを選択するのがお上手だなと。

先ほど髪型の話もありましたが、パク・セロイ(はやりの韓国ドラマ「梨泰院クラス」を見てください)みたいなオシャレヘアでコートを駆け抜けます。ちなみに菅原選手と同じ美容院らしいです。つくば在住の方はぜひ!

クールなイメージもありますが、東海大の大倉颯太選手(3年、北陸学院)など同級生などからはキリンとイジられたりしてる二上選手。来シーズンは筑波大優勝の大きな鍵となるはずです! 乞うご期待。イヤッホウ!

みなさん、本日もありがとうございました! まだまだ難しい状況が続きますが、大学バスケ熱が冷めぬよう、CSPark・カルロスともに頑張っていきます。Bリーグの舞台で特別指定選手や練習生として活躍している大学生選手たちがいます! みんなで応援して、今年も大学バスケを一緒に盛り上げていきましょう。

ちなみにまだまだ2021年見なきゃイップスになる選手たくさんいます! また紹介させてください。それではまた! おつカルロス!

バスケ応援団長・カルロスコラム

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