オードリー若林さんとアメフト観戦! スポーツは「誰と観るか」が大事です
こんにちは!! コージです!!
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
いやぁ、本格的に夏ですね。自分はTBS日曜劇場の「ノーサイド・ゲーム」の撮影で一日中外にいることが多くて、日に日に黒々としてきた肌で夏の到来を感じています。
どのスポーツ、どの年代が好きですか?
さてさて! いきなりですが、みなさんは何のスポーツ観戦がお好きですか?
スポーツの楽しみ方として、当たり前ではありますが「どのスポーツを観戦するか」は、かなり重要な項目の一つだと思います。
この質問はたまにあったとしても、次の質問をされることはあまりないのではないでしょうか?
「どの年代がやってるスポーツが好きですか?」
どのスポーツを観戦するのかと同じように、どの年代の選手のスポーツを観戦するかも、楽しむ上で非常に重要な項目であると思います。
たとえば野球観戦が好きな方でも、プロ野球と高校野球では少し注目する部分が違うかと思います。
プロ野球では、選手の磨き抜かれた技や身体能力の高さに感心させられることが多いでしょう。ナイターも多いので、お酒を飲みながらの観戦を楽しむという方もいますね。
一方、高校野球では球児それぞれの高校に入ってからの日々に思いをはせ、スタンドにいる控え選手や応援団や親御さんとの一致団結を味わう方法もあります。
ラグビーだと人数が違ったりもします。
15人制のほかにも7人制に9人制に12人制とあります。
つまり同じスポーツであっても、選手がプロなのか、社会人なのか、大学生なのか、高校生なのか、中学生なのか、はたまた小学生以下なのかで、それぞれ観(み)るポイントが違ってくるのではないでしょうか。
てっきり社会人か大学生のアメフトだと思ったら……
そして、スポーツの楽しみ方でもう一つ大事なことがあります。
「誰と観るか」です。
これは人によったら一番大事なのかもしれませんね。
ある日、オードリーの若林さんから「アメフト観に行かない?」とお誘いをいただきました。
オードリーさんといえば、お二人とも高校時代はアメフト部で、日本テレビで『オードリーのNFL倶楽部』という番組もされているぐらい、根っからのアメフト大好き人間です。
若林さんに至っては、夜な夜なNFL(本場アメリカのプロフットボールリーグ)の試合を観ながら雑談会をしているとか。
そんな若林さんだから「アメフトを観に行く=社会人か大学生」と思い込んでいたら、「駒沢第二球技場待ち合わせで」と言われ、少し疑問を持ちながら観に行ったのが高校アメフトの試合だったのです。
自分自身、大学の試合を観ることはあっても高校の試合はおそらく高校を卒業して以来だから、10年以上は観てなかったはずです。
先にスタンドに座ってると、奥の方からキャップをかぶった若林さんが見えたのですが、一瞬子どもかな? と見間違えるくらいのキャップの似合いよう。
隣に座った若林さんはどこかバラエティーで見る若林さんとは違う、スポーツ好きのやんちゃな少年のように見えました。
アメフトの試合を現地で観るのは高校の試合ばかりだという若林さんに、おそるおそる尋ねました。「なぜ大学や社会人じゃなく、高校の試合なんですか?」と。
若林さん「高校アメフトには荒削りの面白さがある」
すると若林さんは言いました。
「だって、社会人ではあまりしないミスやプレーを高校生ってしちゃうでしょ? それに対してどう改善したり対策したりするのかを観るのが面白いんだ。荒削りの面白さというか」
確かに自分が高校のとき、試合中問題が起こったらアタフタしていたのを思い出しました。どう対処するのかを周りと相談し、あまり解決できないまま勢いで臨む。荒削りだけど感情がむき出しです。
大学はコーチも多いし、そのあたりの解決システムは整っています。
なるほど。「若林さんはスポーツの成長に人間としての成長を感じながら観てるんだなぁ」と。
そんな真剣なことを言いながらも、プロのアメフトを観るかのようにハンバーガーをほおばっている若林さんが本当に子どものようで、小さい目をかっ開いて試合を観ている姿(これは怒られる……)には、純粋にアメフトを楽しんでいるんだなぁと思わされ、心が和みましたよ。
帰り際に「また観に行こうね!」と言って、僕の家の近くまで車で送っていただきました。
車内でもずっと話をしていて、黙ってる時間なんてなかったんじゃないかってぐらいに楽しかったです。
次回は自分がピザとLLサイズのコーラとホットドッグとポップコーンと用意しておきますので、また観に行きましょうね!
本当にアメフト観戦一つをとっても、いろんな楽しみ方ができるんだなあと、改めて実感した一日でした。
あなたはどのスポーツが好きですか?
それは、どの年代が好きですか?
そして、誰と観ますか?