大学ラグビー

連載:ラグビー応援団長・しんやコラム

新入生のみなさん、いい挨拶は身を助けます。同期はかけがえのない存在、大事に!

ちょっとつらい4月になりましたけど、いまできることを頑張りましょう!(ともに撮影・山本倫子)

おはようございます。しんやです。
吉本興業、芸歴2年目の30歳です!!

4月になりました。今年は新型コロナウイルスの関係で入学式が中止になったり部活動ができなかったりで、だいぶ様子が違うでしょうが、新入生にとってはワクワクとドキドキの毎日だと思います。 

私が4年間を過ごした帝京大学ラグビー部は全寮制で、「部屋長」「部屋中」「部屋っ子」という組み合わせの3人部屋でした。入学当初、右も左も分からない私からしたら、部屋の先輩が親同然にいろいろ教えてくださって、助けていただきました!! 

不満があったとすれば、私の部屋の「部屋中」がチーム屈指のデカさを誇るPR(プロップ)で、東生野中学校(通称トンナマ)の先輩でもある前田龍佑君(現・近鉄ライナーズ)で、洗濯物の量と大きさが半端なかったんです! 練習着のサイズはXが何個も……。5Lやったかな(笑)。極め付きは2畳ほどもある大きさのバスタオル!! 「どんだけデカいねん!?」と、同期に愚痴ってたのもいい思い出です。PRの先輩は洗濯物に気を使って下さい(笑)! 

さてさて、寮の思い出はたくさんありますが、新入生にとってめちゃくちゃ大事な「挨拶(あいさつ)」について書かせてもらいます。 

私は帝京大学を卒業後、5年間の会社員生活を経験して吉本興業のお笑い養成所「NSC」に入りました。そこで、最初にほめられたのが挨拶です! 笑いではありません(笑)。そして、挨拶の大切さにも改めて気づけました! 

NSCで講師の方や先輩たちに元気よく挨拶することにより、何かが返ってきます。挨拶がきっかけで、師匠(大先輩)に楽屋でネタを見てもらえたり、先輩に食事に連れていっていただけたこともありました。

ラグビーをやってたら、挨拶は当たり前にできると思います。でも、寮で毎日会うチームメートへの挨拶はどうでしょうか? 元気な挨拶を忘れてる人もいると思います。いちど「気持ちええな~~」と言われるような挨拶をやってみて下さい! 何かが生まれると思います。少なくとも「笑顔」は生まれます。 

大阪商業大学高校はラグビーの世界では無名校でした

新入生のみなさんに、もう一つ伝えておきたいことがあります。それは「同期の大切さ」です。 

私のようにラグビーの無名校(大阪商業大学高校)出身で、選抜チームにも縁がなかった新入生は、最初は寂しかったです。同期は有名校出身で選抜チームに入ったことがある人がほとんどで、高校時代から知り合いというケースも結構ありました。 

最初は劣等感を感じることもあると思います。私も有名校の練習着がまぶしく見えるときもありました。練習着の交換を提案しても断られ……。結果的に伏見工業高校(京都、当時)のヤッケ(サイズ小さめ)と私のヤッケを交換しました。袖が短かったんですけど、うれしくて毎日着てました。 

交換してくれたのは、南藤辰馬(現・近鉄ライナーズ)です。入学当初から仲がよくて、いまでも一緒に遊んでます。

先輩、後輩ももちろん大事ですが、やっぱり同期は特別で、かけがえのない存在です。お互いに支えあえる存在になれるよう、新生活を楽しんで下さい! 

このコラムを読み終えたあなたに。ケツメイシで『新生活』。聞いてください。

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