大学ラグビー

連載:ラグビー応援団長・しんやコラム

与えられた環境で、どう行動するか 未来は変わる

大きなTRY! いざ、東京へ(ともに撮影・山本倫子)

おはようございます。4years.ラグビー応援団長しんやです! みなさんは最近TRYしていますか?? 私はお家時間で料理にTRYしてみましたが、味があまりでインゴールノックオンしてしまいました。。。そんな小さなTRYもあれば、大きなTRYもあります(笑)。自粛期間が終えたら東京進出にTRYします!!

東京へ進出! 後輩が後押し

ですが、進出したいと思った最初は色々な不安もあり悩んでいました。自粛前に帝京大学ラグビー部の後輩と飲んでいた時に「東京進出しようか悩んでるねん」と話していると、「サラリーマン辞めて芸人なったのにそんなことで悩んでるですか!? 行ったらいいじゃないですか!」と言われました。

その通りだと思いました(笑)。

芸人になる時はやらない後悔をしたくないと思い行動したのに、いつの間にか保守的になっていました。そんな私の背中を押してくれたのはラグビー日本代表、中村亮土(帝京大の1学年後輩)の同期である西威穂多でした! 威穂多の言葉のお陰でTRYする決心がつきました!!

しかし、それからすぐに準備を始めたものの、新型コロナウイルスの影響でまだ大阪。行きたくても行けない状況が続いています。夏の甲子園や高校総体も中止になり、高校3年生は最後の大舞台がなくなり大変辛いと思います。

トライ寸前でボールを落とすなどの反則は「インゴールノックオン」。あと一歩!

不本意に終わったラグビー

私は大学3年生の冬に頭部の怪我をしてしまい、もう一度頭部の怪我をすると生死に関わると言われました。不本意な形でラグビーを辞めることになりました。下手なりに中学から10年近く続けていたものがいきなりできなくなると、それまでは嫌いだった練習もしたくてたまりませんでした。ラグビーができなくなってから、ラグビーが好きだったことに気付きました!

ラグビー部にいていいのかと疑問に思っていた時、岩出雅之監督と話をさせて頂き、選手ではなく学生コーチとして残りの1年を過ごすことになりました。しかし、その時はラグビーができなくなったばかりでふてくされていたと思います。そんな私を見て、岩出監督が「ラグビーだけが人生じゃない、ラグビーをやめてからの人生の方が長いんや」と言ってくださいました。

その通りだと思いました(1月の本コラムでも)

次のシーズンが始まるまでに自分と向き合い、「やりたいこと」をはっきりさせよう

その時に怪我のリスクを考え、選手以外の道と今後の人生について前向きに考えることを教えて頂いた岩出監督には、とても感謝しています。今まで全てをこの日のために懸けて努力してきた学生の皆さんにとって、予想もしない形で「この日」が失われてしまいました。

そんなみなさんに、今、私の経験をお話ししたところで響くものは少ないと思います。ただ、この状況は自分自身でコントロールできないものです。そこで与えられた環境で、自身がどう行動するかで未来は変わると思います。

感謝の気持ちを忘れずに

最後に、学生のみなさんには現在失われた日常を取り戻すために、日々尽力頂いている方々はもちろんのこと、最後の大会がなくなってしまっても、何か区切りの形を作ろうとしてくれている周囲の方々に、感謝の気持ちを忘れないようにしてほしいと思います。どんな状況であれ、当たり前なんてことはありません。そして、いつの日か、自分のために尽力して頂いた方々に何かお返しができる人間に成長してほしいと思います。

結局私が言いたかったことは、東京進出にTRYした時は応援して頂きたいということです(笑)!!  

ラグビー応援団長・しんやコラム

in Additionあわせて読みたい