大学陸上・駅伝

連載:NGT48西村菜那子の大学陸上ココに注目!!!!

いよいよ全日本大学駅伝! 西村菜那子が活躍を期待する大学とは?

いよいよ全日本大学駅伝!西村菜那子的注目チームについて語ります!(撮影・齋藤大輔)

「駅伝に詳しすぎるアイドル」として陸上ファンも一目置くNGT48西村菜那子さんのコラムです。今回は、11月1日に開催される全日本大学駅伝について、西村さんが注目するチームとその理由を語ってくれました!

ついに駅伝シーズンの開幕!

みなさん、こんにちは!

来月1日に全日本大学駅伝対校選手権大会(通称:全日本大学駅伝)が開催されます。今年は毎年体育の日に行われる出雲全日本大学選抜駅伝競走(通称:出雲駅伝)が新型コロナウイルスの影響で中止となり、駅伝シーズン開幕の雲行きが怪しい状況でしたので、こうして無事に全日本大学駅伝が開催される方針に決まったこと、大変嬉しく思います。

今年は前回大会の上位シード校と、各地域の選考会を通過した計25チームがエントリーしています。その中で、前回覇者の東海大学、箱根王者の青山学院大学、層の厚さが際立つ駒澤大学の3チームが優勝候補の筆頭である「3強」と言われています。先日発表されたエントリーを見ても、粒選りのメンバーが揃うところに、チームとしての自信が強く感じ取れました。

出雲駅伝が中止となり、今年は全日本大学駅伝が駅伝シーズンの開幕戦。今大会で3強のどこかのチームが優勝するという予想が多いと思われますが、私が優勝に期待しているのは……ずばり! 明治大学です!

明治大学に期待!その理由は……

明治大学といえば、箱根駅伝出場61回、優勝7回といった、駅伝界屈指の伝統強豪校。前回大会では15位で、近年では全日本大学駅伝、箱根駅伝等でシード落ちする姿も見られましたが、今年の箱根駅伝では6位と好成績を残しました。國學院大學、帝京大学、東京国際大学とともに熾烈な3位争いを繰り広げるなど、着実に復活へと力をつけているチームです。

その明治大学、今月11日に行われたレース「トラックゲームズ in TOKOROZAWA」において例年以上にパワーアップしている姿が見受けられました。10000mでは4人、5000mではなんと8人が自己ベストを更新。全日本大学駅伝にエントリーされている16人の選手のうち、9人が自己最高記録を樹立したというチーム内での充実ぶりを感じます。

明治大学のエース・小袖選手。去年は1区を担当、今年はどの区間で見られるでしょうか?(撮影・安本夏望)

また今回の注目ポイントはエントリーに4年生が6人選出されているということ。様々な駅伝監督の方々が強くなるチームの特徴として「4年生が強いチームであること」とおっしゃっているのをよく耳にします。4年生の強くて頼もしい姿に後輩も感化され、チーム全体の雰囲気が高まりモチベーションも上がるという良い面が生み出されるそうです。

エースの小袖英人選手(4年、八戸学院光星)を筆頭に、キャプテンの前田舜平選手(4年、倉敷)、また先日5000mと10000m共に自己ベストを更新した樋口大介選手(4年、伊賀白鳳)と強い4年生がしっかりエントリーメンバーに選ばれ、3年生も鈴木聖人選手(水城)や手嶋杏丞選手(宮崎日大)といった駅伝経験豊富なメンバーが揃いました。

さらに上級生だけでなく下級生にも注目選手が。5000mで神奈川県記録を持つスーパールーキーがこの春入学しました。鎌倉学園高校出身の児玉真輝選手です。高校3年次に神奈川県の高校生では初となる5000m13分台を記録したスピードランナーである強力ルーキーが、どこの区間にエントリーされるかが大きな注目を集めています。

先日のトラックゲームズ in TOKOROZAWAで正ユニフォームデビューした児玉選手。今後が楽しみです(撮影・朝日新聞社)

駒は十分に揃い、自信を持って伊勢路へ挑む明治大学。山本佑樹監督の戦略や選手配置にも注目し、明治大学の活躍に期待したいなと思います。

5年ぶり出場の信州大学にも注目!

そしてもうひとつ、私が個人的に注目しているチームがあります。北信越地区代表の信州大学です。9月19日に行われた地区予選で見事トップ通過を果たし、5年ぶり14回目の出場権を手にしました。

チーム内トップ成績だったのが坪井響己選手(大学院1年)。昨年末に行われた平成国際大学記録会にて、10000mで信州大学陸上競技部史上初の29分台を叩き出すなど、チームのエース的存在です。

坪井選手は埼玉県の進学校・狭山ヶ丘高校出身。現在、信州大学の繊維学部大学院1年に所属していて、文武両道を地で行く選手の1人。私自身、まだまだ知識不足なところが多いのですが、本番までに信州大学の選手をもっとたくさん知っていけたらと思います。

大学院1年の坪井響己選手、高校時代のベストは5000m16分台だったそう。そこからコツコツと力をつけてきました!(撮影・朝日新聞社)

そして個人的な話となってしまうのですが、私は幼少時代、信州大学教育学部の学生さんが開催していた「子どもフェスティバル」という行事に何回か参加したことがあります。地元長野県の子供達がキャンパスへ招かれ、学生の皆さんとお菓子作りや工作をするイベントでした。

長距離選手の学部を調べてみたところ、教育学部の選手の方もいらっしゃいました。自分が昔遊んでもらっていた学生さんと同じ教育学部に所属する選手の方が駅伝に出場すると思うと、より一層、応援熱が高まります。北信越地方を代表して決戦へ進む、信州大学に皆さんも注目してみてください。

ついにやってくる晴れ舞台、全力で応援します!

いよいよ目前となった全日本大学駅伝。開催に至るまで今年は、選手の皆さんが例年にない、もどかしく苦しい思いをすることが多かったかと思われます。その分、選手の晴れ舞台である大学駅伝の開幕戦が素敵な大会になることを願い、私も一生懸命応援していきます!

沿道で応援したい気持ちもありますが、今年はテレビの前で精一杯の声援を送りたいと思います。号砲が今から楽しみです。

NGT48西村菜那子の大学陸上ココに注目!!!!

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