「年齢を理由にするのはやめよう」コージ・トクダはタイトエンドにも挑戦
4years.をご覧の皆様こんにちは。
アメフト応援団長コージ・トクダです。
先日、僕がアメフト復帰をした様子が日本テレビ系「有吉ゼミ」さんで放送されました。約7カ月に渡る密着です。有難いことに、放送後とても大きな反響を頂きました。
「有吉ゼミ」に反響、間違ってなかった
SNSなどで「勇気をもらいました」「私も新しくチャレンジしてみようと思いました」というコメントをたくさん頂き、僕が逆にパワーを頂きましてうれしい限りです。
僕自身、「福岡サンズ」や「QBサック」などという言葉が全国のテレビから聞こえると思うとワクワクしました。
また「#コージアメフト復帰」というタグで、皆でSNSで盛り上げて頂いたのはどこか一体感がありチーム戦を彷彿(ほうふつ)とさせてくれました。
この出来事は、改めて僕のアメフト復帰は間違いなかったとそう思わせてくれました。
43歳ブレイディにもらった力と勇気
さて、直近のアメフトのニュースで言えば、先日のNFL(米ナショナル・フットボールリーグ)王座決定戦、第55回スーパーボウルは記憶に新しいところです。
その中で特に注目すべきなのは、優勝チーム「タンパベイ・バッカニアーズ」の司令塔トム・ブレイディ。
史上最多10度のスーパーボウル出場にして、7度の優勝に導いたレジェンド級QBです。
そのすごさたるやお笑いコンテストに10度決勝進出し、その内7度の優勝をしたのと同じレベルのお笑いモンスター。新たなネタを引っ提げて臨む姿に毎回心を打たれます。
しかし、僕が何よりトム・ブレイディに対して心を打たれるところはこんなところです。トム・ブレイディは1977年生まれの43歳。つまり僕のちょうど10歳上になります。
33歳という年齢にあらがい10年ぶりに復帰をし、練習終わりに腰を痛めて千鳥足になっていた昨年の僕を叱ってやりたい気持ちになります。
「年齢を一つの理由にするのはもうやめよう」
今回のスーパーボウルを見て、心から思いました。43歳にして最高峰のステージで最高のパフォーマンスを発揮出来る人がいるのだから。そこに勇気と力をもらった人がいても良いはずです。
そして、あと一つ思った事があります。
「もっと貪欲(どんよく)に生きよう」と。
今の場所に立ち止まれない
復帰に満足した今の場所で立ち止まるべきではない。もっと上を目指したい。素直にそう思いました。
選手としてのレベルアップもそうですし、今年はタイトエンドというポジションにもチャレンジしたい。タッチダウンを取りたい。貪欲にチャレンジしていきます。
それも簡単なことではありませんが、そのことに対する努力は惜しみなくするつもりです。
どうか今年のコージ・トクダも楽しみにしていて下さい。