陸上・駅伝

連載:NGT48西村菜那子の大学陸上ココに注目!!!!

西村菜那子のユニホーム萌え! サブユニ、好きなユニについて大いに語ります

実はユニホーム萌え!があるんです……!(撮影・斉藤大輔)

「駅伝に詳しすぎるアイドル」として陸上ファンも一目置くNGT48西村菜那子さんのコラムです。各大学では夏合宿シーズンに入りますが、そんな時に気になるのが選手たちが着用しているユニホーム。今回は「サブユニ」についてと、西村さんが好きな大学のユニホームについて語ってくれました!

夏合宿で気になる、選手たちのユニホーム

みなさん、こんにちは! 夏本番の8月。暑い日が続いておりますが、先日、駅伝ファンが熱くなるニュースが飛び込んできました。4years.を読んでいる方は当然ご存知かとおもいますが、出雲駅伝の公式HPにて2021年の開催要項が更新されたのです。昨年は中止となってしまったので、今年は開催に向けて前向きに準備が進んでいることが分かり、ホッとした気持ちになりました。

その出雲駅伝を含めたこれからの学生3大駅伝を控える選手の皆さんは、現在夏合宿に励んでいる頃なのでしょうか。 夏合宿の様子は、駅伝シーズンに入ると密着番組などでたびたび取り上げられていますが、その際に選手が着ているユニホームが気になったことはありませんか……?

青山学院は緑のイメージなので、黄色は新鮮!(写真は19年の世田谷ハーフ、以下すべて撮影・藤井みさ)

いつもテレビで見ることが多いのは大会などで着用される公式ユニホーム。早稲田大学なら、臙脂(えんじ)に白の「W」、中央大学なら伝統の白地に赤の「C」マーク、など各大学を象徴するユニホームがあります。ところが、夏合宿では、普段あまりお目見えしないユニホームに身を包んで練習されている選手を見かける機会が多いんですよね。

例えば、青山学院大学。公式ユニホームはフレッシュグリーンとも呼ばれている緑色が印象的ですが、夏合宿の映像を見てみると、上が黄色で下はグレーのユニホームで走る選手を見かけます。他にも、赤いユニホームの帝京大学にも白×青のバージョンがあったりと、各大学には「サブユニホーム」というものが存在しているようです。

サブユニホームは夏合宿や記録会など見られる機会が限られていて、とても新鮮味があり特別感を感じます。きっと女性ほど、普段あまり見ることのない選手のサブユニホーム姿が気になったりするのではないでしょうか……! 私は陸上競技そのものが好きですが、実はユニホームを見るのも楽しみのひとつでして、デザインの変化などにも毎年注目しています。

そういえば、今年、中央学院大学がユニホームを新調したことが話題になりましたね。中央学院大学といえば、紫×フラッシュイエローが印象的でしたが、今年からはランニングシャツがフラッシュイエローに変わり、パンツは黒に新調。今までとは大きくデザインが変化したため、とても驚きました!

関東学院の新しいユニホーム、最初に見た時は驚きました!

「ユニホーム萌え」西村菜那子の推しユニ3選!

と、ユニホームについて書いていますが、実は「ユニホーム萌え」というものが、私にはありまして……(笑)。新しいユニホームを見るたびに感激するほどです。数多ある大学陸上部のユニホームの中から、今回は私の推しユニホームについてお話をしたいと思います。ほんの一部ではありますが、共感してくださる方がいらっしゃったら嬉しいなと思います。

まず私が推しているユニホームは、東京国際大学! ゴールドがメインに使われている珍しいユニホームで、ふたつとないスタイリッシュなデザインがとてもお気に入りです。2019年に新調されましたが、元々、東京国際大学は青色と紺色がグラデーションになっているデザインでした(こちらもすごくかっこよかったですよね)。

東京国際大学のユニホームは金色に輝く、唯一無二のデザイン!

このゴールドのカラーには、「いつか我々がチャンピオンになる」という監督の選手へのメッセージが込められているそうです。チャンピオンカラーであるゴールドを身にまとう東京国際大学の選手は、出場者が非常に多い大会でも見つけやすいのが、陸上ファンとしては嬉しいポイントになっているかと思います。

続いては、東洋大学です! 無地の鉄紺にTUの文字が施されたとてもシンプルなデザイン。シンプルだからこそ、その伝統と強さを醸し出す東洋大学のユニホームは陸上ファンだけでなく、他大学の選手の皆さんからも人気が高いそうです。紺色は体のラインを綺麗に見せてくれる効果もあるので、長距離選手の細身の体格をより美しく演出しているように感じます。 背面のデザインがその年によって変化していたりするので、選手の後ろ姿にも注目です!

東洋大学の「鉄紺」のユニホームは、ファンが多いですよね!

最後の推しユニは……

最後の推しユニホームは、関東学院大学です! 第80回大会以降、箱根駅伝出場が叶っていませんが、現在「三つ葉の逆襲」をスローガンに箱根駅伝への復帰を目指しています。そんな彼らのユニホームは、スクールカラーである「オリーブグリーン」をメインに、胸元にはエンブレムである「K」の文字を白地で大きく目立たせ、両脇サイドにゴールドのラインを斜めに2本入れたデザインになっています。これは大会に出場する際などに着用する公式ユニホームで、もちろん素敵なのですが、個人的に好きなのはサブユニホームなんです!

関東学院大の公式ユニホームはグリーン基調。サブユニではこの逆の色になるんです!

公式ユニホームとはカラーが反対になっていて、白を基調にエンブレムの文字はオリーブグリーンのデザインになっています。一見とてもシンプルに見えますが、よく見るとサイドの脇線には太めのオリーブグリーンのラインが施され、その中に公式ユニホームと同じく、ゴールドの斜めラインが2本入れられています。白×緑×ゴールドというカラーの組み合わせとスマートなデザインがとても気に入っています。関東学院大学陸上競技部は、現在、Twitter (@KGU_ATHLETIC)を開設していて、練習風景や活動報告などが頻繁に更新されています。こちらでユニホームも見られるので、ぜひチェックしてみてください!

チームの象徴にもなっているユニホーム。いつか「ユニホーム総選挙」を開催してみたいと密かに思っている私です。もし、実施することになったら皆さんぜひ、奮ってのご参加お待ちしています!

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

NGT48西村菜那子の大学陸上ココに注目!!!!

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