明治大・田邉太一の爆発力、青学ルーキー・進翔太の怪物感 春から秋へ注目選手たち
皆さんこんにちは! 宇宙人イチ大学バスケを愛する(自称)宇宙人、カルロスです。ついにコラムも第20回! 全コラム読んでくださっている方がいたらすごくうれしいです。日本において20という数字は大人への入り口ですからね。もはや今回は成人式的なめでたさを感じながら書いていきます。
さて! オータムリーグ2021のスケジュールが発表されましたね。1部リーグは10月2日開幕~11月7日まで。2部リーグは9月14日開幕~11月上旬まで。3部リーグは9月14日開幕~11月末まで(期間延長の可能性あり)。4~5部リーグは10月開幕~翌22年1月末まで。難しい状況が続きますが、運営・チーム・選手・ファンの皆さま、全員で乗り越えて盛り上げていけたらとカルロスは思います! 頑張ろう大学バスケ!
今回のコラムでは、スプリングトーナメント2021でカルロスがビビッとキタ選手を紹介したいと思います! オータムリーグ2021でも活躍間違いナシ。皆さんアテンションプリーズ!
爆発力のあるオールラウンダー・TT!
1人目の選手は2部リーグに所属する明治大学より、TTこと田邉太一選手(2年、福大大濠)です! 身長191cmのビッグサイズで様々なポジションをこなせるオールラウンドプレーヤーです。ちなみにTTは勝手に呼んでます。
中学時代はジュニアオールスター福岡県代表として活躍。福大大濠高時代は控え選手からスタメンの座を勝ち取り、高校3年生でのウインターカップ2019決勝の舞台で爆発。チームハイの18得点、全国2位に貢献しました! 明治大入学後も1年生から実力を発揮し、オータムカップ2020・インカレ2020でも合計5試合で平均20分前後出場・13.4得点・3.8リバウンドといった好スタッツを残しています! スプリングトーナメント2021の1部リーグ・神奈川大学との試合もスタートメンバーとして出場。これからの明治大の未来を担っていく選手だと思います。
カルロス的にビビッとキタポイントは爆発力とメンタルです。走力があるので、ブレイクの場面でもギャンギャン走ります。球際、フィニッシュ力が強いのでチームに勢いを持ってきてくれる選手です。そして何よりメンタル! タスクフォーカス(目の前の目標に集中し、短期的な目標を見ること)という言葉がありますが、どんな場面でも冷静にハードにプレーし、チームに貢献する姿を見ていると、TTに合う言葉だなと勝手に思っております。
隠れた怪物ルーキー・進翔太!
2人目の選手は1部リーグに所属する青山学院大学のルーキー! 進(しん)翔太選手(桐光学園)です。スプリングトーナメント2021で衝撃のデビューを飾ったバケモン身体能力を持つ選手です。初戦である國學院大學との試合ではスタメン出場、18得点10リバウンドのスタッツを残しました。続く1部リーグの強豪・筑波大学との試合でもスタメン出場、17得点5リバウンドの大活躍でした。ルーキーながら超人軍団相手にこの活躍……。試合終了後は涙を流すなど、プレーのみならず気持ちの面でも熱いシーンを見せてくれました。
カルロスがビビッとキタポイントは、プレーのスケールの大きさ! 走って!飛んで!強い!という身体能力三拍子を持っている選手です。インサイドを経験してきた選手なので、ペイントエリアでのぶつかり合いやリバウンドにも強いですし、外回りのプレーも経験を積めば積むほど伸びそうなところも楽しみです。まじで1回見てほしいです。その“怪物”感が伝わると思います。
高校時代は神奈川県で恐れられるプレーヤーでしたが、高校3年生でのウインターカップ2020は新型コロナウイルスの影響で欠場。全国の舞台で活躍する実力を持ちながらも悔しい思いをした選手の1人です。進選手にとって大学バスケはまだ始まったばかり。そのバケモン級の身体能力をオータムリーグ2021で発揮してほしいなと思います!
オータムリーグ2021、めちゃくちゃ楽しみです。第20回到達まであっという間でしたからね、開幕はスグですよ! スグ! 今回2選手を紹介させていただきましたが、皆さんがビビッとキタ選手がいたらぜひ教えてください。一緒に大学バスケ熱上げていきましょう!