陸上

連載:M高史の駅伝まるかじり

恒例の駅伝報告会、MGCに挑む駒大OBを激励

M高史です。大八木監督を前にして、緊張しております(写真提供: 駒大スポーツ)

3月6日に駒澤大学陸上競技部の駅伝報告会が開催されました。毎年この時期にあり、今年で第22回となりました。昨シーズンの箱根駅伝予選会トップ通過から、全日本大学駅伝4位、箱根駅伝4位という結果について、大八木弘明監督からごあいさつがありました。大八木監督は陸上が大好き!! そしてとても負けず嫌いな方です。「来年こそ3位以内」というお話をされていました。

同窓会の雰囲気

大八木監督のあいさつに続いて、卒業する選手とマネージャーを表彰。その様子を見ながら、僕が4年生だったときを思い出しました。その年は出雲駅伝5位、全日本大学駅伝優勝、箱根駅伝7位という結果でした。報告会を迎えたときはホッとした気持ちと、もっとチームのために貢献できたのではないかという気持ち。その両方が入り混じっていました。

この報告会には数多くのOBも出席します。引退した選手、実業団で活躍する現役選手も顔を出し、OBたちのテーブルは同窓会のような雰囲気も漂います。さらには駒大関係者、陸上関係者もたくさん出席されます。マネージャーだったころにごあいさつさせていただき、いまでもお世話になっている方も多く、本当にご縁を感じます。「人とのご縁を大事にするように」。そう常々話す大八木監督の真意をいま、実感しています。

堀合選手のあいさつ。主将として1年間、お疲れさまでした!!

ステージではこの一年間主将を務めあげた堀合大輔選手(4年、青森山田)があいさつし、新主将を務める原嶋渓選手(3年、刈谷)が壇上に立ちました。ここで新シーズンのチームスローガンの発表です。

「原点と意欲~努力の継続~」

駒大のスローガンには必ず「原点」という言葉が入っています。昨年は「原点と氣~勝利への貪欲さ~」、ちなみに僕が4年生だったときは「原点と魂」というスローガンでした。この言葉はいまも、手帳やノートに記しています。

常に原点回帰し、初心を日々忘れず、謙虚に精進すること。多少しんどいことがあっても魂に火をつけてチャレンジしていこう、乗り越えていこう、という原動力になる言葉です。いまでもこのスローガンからパワーとエネルギーをいただいてます。

求む!! 駒大初のオリンピアン

2020年東京オリンピックの代表選考会となるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC、9月15日)出場権を獲得した選手たちを励ますコーナーもあり、私、M高史がその激励コーナーの進行を務めさせていただきました!! 駒大OBの中村匠吾選手(富士通)、二岡(ふたおか)康平選手(中電工)、大塚祥平選手(九電工)の3人が壇上からあいさつ。MGC出場権を獲得したレースについてや、学生時代のエピソード、そしてMGCやその後の目標などについて語りました。大八木監督も一人ひとりに激励。恩師からの熱いメッセージに、会場は拍手で包まれました。

MGCに挑む先輩方を激励。左からM高史、堀合選手、物江選手、大塚選手、二岡選手、中村選手、下選手(写真提供: 駒大スポーツ)

大八木監督が指導された選手の中で世界陸上に出場したのは、マラソンで藤田敦史さん(駒大ヘッドコーチ)と西田隆維さん、そして10000mで宇賀地強選手(コニカミノルタ、この春よりプレイングコーチ)と村山謙太選手(旭化成)の4人です。ただ大八木監督は「まだオリンピックの代表を出してない」と、強くおっしゃいます。恩師やOBたちの悲願であるオリンピック代表を目指して、中村選手、二岡選手、大塚選手がMGCに挑戦します。

最後に4年生の堀合選手、下史典選手(伊賀白鳳)、物江雄利選手(かつとし、喜多方)からMGCに出る3選手へ花束贈呈。実業団で活躍する先輩たちとの交流に、競技を続ける4年生たちも刺激をもらったのではないでしょうか。駒大を巣立っていく彼らの未来にも期待です。

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