4years.の「サッカー応援団長」に元日本代表の岩政大樹さんが就任
4years.では大学スポーツの各競技について「応援団長」を置くことにしました。大学時代にその競技に打ち込んだ著名人の方に就任していただき、青春のまっただ中にいる現役の学生たちを応援していただきます!
2009年に代表デビュー
サッカーの応援団長を紹介します。元日本代表DFの岩政大樹(いわまさ・だいき)さん(37)です。岩政さんは山口県大島町(現周防大島町)出身。小5でサッカーと出会い、県立岩国高校を卒業後、2000年に東京学芸大学教育学部数学科に入学、蹴球部に所属しました。3年生のときにU-22日本代表に選出。卒業後はJリーグの鹿島アントラーズに進みました。09年に日本代表デビュー。10年のワールドカップ南アフリカ大会、優勝した11年のアジアカップのメンバーで、国際Aマッチは8試合に出場。14年に鹿島を退団し、タイ・プレミアリーグのチームへ移籍。ファジアーノ岡山を経て、17年に関東1部リーグの東京ユナイテッドに選手兼コーチとして加入。18年に引退されました。現在はサッカーの指導や解説など、多方面で活躍されています。
岩政さんには月1回コラムを書いていただく予定で、1回目は6月24日に公開します。
大学時代は世界を広げる時期
岩政大樹さんの話
「応援団長のお話をいただき、非常に光栄です。僕の大学時代を振り返ってみると、僕の人生の中の分岐点、自分の将来像が大きく変わる時期でした。小さいときからサッカー選手を目指した人生ではなかったですから。大学時代はサッカー選手に目標が切り替わる時期でした。自分の中の概念、例えば常識とか、自分の中の社会、自分らしさ、自分にできること、自分の性格もそうかな? いろんなことって大学生になってくるとなんとなくできあがってるように見える。でも実は世界ってもっと広くて、それはいくらでも広げられて、無限大なんですよ。僕は山口の島から出てきて、一気に世界が広がった。自分が求めれば求めるほどまだ外があって、その感覚はいまでも続いてます。結局のところ自分次第ということを知った4年間でしたね。応援団長コラムの中で、僕自身がどのように世界を広げていったのか、その中でどうやって芯を定めていったのかというような話もできたらなと思ってます。少しでもみなさんの参考になればいいかな」