野球

連載:【マンガ】ふぉーニャ~ず。~ゆかいな編集部にっき~

2カ月で15kgやせた男、ストイックすぎる毎日の生活とは?

野球応援団長・笠川真一朗さん、毎日20km走って激ヤセの真相に迫る!

笠川さんのストイックな生活

笠川:まず朝6時ごろ起きて、テレビでニュースをみたり、音楽を聴いたりしながら1時間ほどストレッチをします。そこから筋トレをして、軽く鶏ささみを食べて走り始めます。

――コースは毎回同じですか?

笠川:最初はそうでした。でも飽きるので最近はいろんなコースを走ってます。中野、杉並、渋谷、新宿……各区の角を削るように走ったり。

――角を削る。表現がダイナミックですね。

笠川:で、走り終わったらストレッチ、それから食事です。終わった頃にはお昼になってます。

――午前中全部トレーニングじゃないですか!

笠川:はい、そこから仕事とか、やりたいことをやります。眠くなったら15分だけ仮眠。タイマーかけて寝落ちするカンジで。就寝はだいたい9時半や10時。毎日そんな生活です。

――なかなかストイックですね。本当にお坊さんみたいです。

笠川:でも本来「生きる」ってこういうことなんだろうなと思います。走る生活をしていると、朝起きてスマホ触ってダラダラしたりといった余計なことがなくなります。集中力が身についたと実感できるのも面白いです。

「うあぁああああああ」と思いながら走る

みーさん:ちなみに笠川さん、糖質はなにから摂ってますか?

――みーさん、糖質って摂ったほうがいいんですか?

みーさん:はい、体作りのためには。基本的に糖質からエネルギーを摂取するので、完全に糖質を断つのはよくないって言われているんですよ。

笠川:そうですね。僕の場合、糖質は「ビスコ」から摂ってます。

――強い子のビスコ?

――ところで「正直、走りたくないなぁ」と思ったりもしますか?

笠川:もちろんありますよ。寝るときに「うわ、明日も走るのか」と布団の中で憂鬱になったり。走ってる途中も、いわゆるランナーズハイで気持ちよくなる時間帯に至るまでは「うわぁああああああ」と思いながら走ったり。

――やっぱり思うんだ。人間っぽくて安心します。

笠川:あと前からきれいな女の人が歩いてきたらどんなに疲れていても顔をキリッとしたり。で、通り過ぎたらダラッとしたり。そういうとき、自我に返りますね。

みんなに助けられて続けられる

――開始1週間でふくらはぎが炎症を起こしたと聞きましたが、それ以降はどうですか。体調を崩したりすることは?

笠川:全くありません。健康そのものです。でも「毎日20キロ走る」っていうのは完全なオーバーワークで、知り合いの元トライアスロン選手でスポーツアドバイザーの方の方からは「オススメしない」と言われています。かえって体に悪いと。

――確かにアスリートでもそこまで走らないですもんね。

笠川:はい。でもその方には「『甲子園を失った高校球児の気持ちを知りたい』という動機には感動できるから、走り続けることは応援する。そのうえで痛くなったら相談してね」と言ってもらえました。

――やべぇ。その人かっこいい。

笠川:はい。ランニングシューズをプレゼントしていただいたり。本当に僕はいろんな方に助けられているなと心から感謝しています。

――きっと笠川さんの熱い思いが周りを動かしてるんですね。ちなみにこれからも走り続るんですか?

笠川:はい。そのうち絶対「お酒飲みたい」「ピザ食べたい」みたいな日も来ると思うんですよ。それまでは自然な形で続けることができたらと思っています。1日1日が戦いですね。

――やっぱりストイックですね。

笠川:もしかしたら僕ってドMなんですかね?

――うーん。ドMのMは“真面目”のMかも。

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次回はお笑い養成所を卒業してわずか3ヶ月で『アメトーーク!』出演を果たした笠川さんのお笑い芸人時代の話などをご紹介します!

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前回のエピソードはこちら!

野球応援団長・笠川真一朗さん、毎日20km走って激ヤセの真相に迫る!

笠川さんから野球に取り組む学生への、熱いメッセージ!

最後までかっこいい野球人でいてほしい 野球を愛する大人からのエール

【マンガ】ふぉーニャ~ず。~ゆかいな編集部にっき~

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