全日本大学駅伝チームエントリー発表・関東地区推薦7校編 創価大が初出場
11月6日に開催する第54回全日本大学駅伝のチームエントリーが発表されている。8区間106.8kmで競われるこの大会では、昨年から16人までの登録が可能になった。この記事では関東地区推薦7校のメンバーを紹介する。
※資格記録は10月12日提出時時点、各大学の申告による。10000mの資格記録を持たない選手は5000mのタイムを記す。
※11月3日に8区間の配置と補員5人を登録する「メンバーエントリー」が締め切られ、大会当日の朝に「メンバー変更」がある。
神奈川大学
6月にあった全日本大学駅伝の関東地区選考会でトップ通過し、4大会ぶり18回目の出場を決めた神奈川大学。10月中旬に開催された箱根駅伝予選会ではエースの山﨑諒介の欠場などが響き、チームは11位。本選出場を逃して涙した。気持ちを切り替え、伊勢路では実力校の底力を見せる。
有村祐亮（4年、鹿児島城西）28分52秒67
島﨑昇汰（4年、大牟田） 28分58秒70
鈴木玲央（4年、秋田工） 29分45秒25
山﨑諒介（4年、鳥栖工） 28分36秒96
宇津野篤（3年、佐久長聖） 29分0秒44
大泉真尋（3年、東海大山形）29分16秒77
尾方馨斗（3年、自由ケ丘） 28分51秒18
小林篤貴（3年、四日市工） 28分54秒19
小林政澄（3年、東農大二） 29分17秒33
佐々木亮輔（3年、鳥栖工） 29分28秒40
巻田理空（3年、松山商） 28分52秒30
石口大地（2年、埼玉栄） 30分37秒57
中原優人（2年、智弁学園奈良カレッジ）29分45秒99
酒井健成（1年、愛知） 32分57秒29
宮本陽叶（1年、洛南） 29分45秒40
山田基貴（1年、鳥栖工） 29分42秒08
東洋大学
2015年の全日本大学駅伝で初優勝を飾っている東洋大学。前回大会10位で14大会ぶりに選考会にまわったが、関東地区選考会で全体2位に入り15大会連続30回目の本選出場を決めた。エースの松山和希はメンバーから外れたが、8月の北海道マラソンで日本選手トップの2位に入った柏優吾や同6位の清野太雅らがチームの力を引き上げ、勢いに乗っている。
柏優吾 （4年、豊川） 28分49秒72
木本大地（4年、東洋大牛久） 29分6秒85
児玉悠輔（4年、東北） 28分45秒74
清野太雅（4年、喜多方） 29分3秒59
前田義弘（4年、東洋大牛久） 28分57秒80
奥山輝 （3年、浦和実） 29分5秒45
九嶋恵舜（3年、小林） 29分5秒71
村上太一（3年、北見緑陵） 29分7秒76
佐藤真優（3年、東洋大牛久） 28分49秒54
甲木康博（2年、城西大城西） 13分55秒80
吉田周 （2年、広島国際学院）30分2秒41
石田洸介（2年、東農大二） 28分37秒50
梅崎蓮 （2年、宇和島東） 29分18秒70
小林亮太（2年、豊川） 29分27秒22
西村真周（1年、自由ケ丘） 29分50秒87
緒方澪那斗（1年、市船橋） 28分36秒67
創価大学
昨年の箱根駅伝準優勝の実績を持ちながら、全日本大学駅伝は初出場となる創価大学。チーム目標の3位以内を狙う。4月の日本学生個人選手権10000mでワン・ツーフィニッシュを飾った葛西潤と嶋津雄大、10月の出雲駅伝で3区の区間新記録を出したフィリップ・ムルワなど実力者がそろう。初の伊勢路でどのような戦いぶりを見せるのだろうか。
葛西潤 （4年、関西創価） 28分21秒72
嶋津雄大（4年、若葉総合） 28分14秒23
新家裕太郎（4年、大阪） 28分45秒93
フィリップ・ムルワ（4年、キテタボーイズ）27分35秒29
本田晃士郎（4年、関西創価） 29分19秒42
横山魁哉（4年、島田） 28分58秒62
石井大揮（3年、倉敷） 29分15秒38
桑田大輔（3年、八頭） 28分38秒46
志村健太（3年、関西創価） 29分10秒63
山森龍暁（3年、鯖江） 28分56秒78
吉田凌 （2年、学法石川） 28分41秒28
リーキー・カミナ（2年、チョメ） 28分14秒54
石丸惇那（1年、出水中央） 29分53秒02
黒木陽向（1年、九州学院） 14分14秒93
野沢悠真（1年、利府） 29分23秒82
山下蓮 （1年、鎮西学院） 29分38秒59
東海大学
9大会連続35回目となる東海大学。昨年の全日本大学駅伝12位、今年1月の箱根駅伝11位となり、今シーズンはともに選考会、予選会からのスタートとなった。6月の全日本大学駅伝関東地区選考会では主力選手を欠く中で梶谷優斗らが力を発揮した。エース・石原翔太郎の復活に加え、9月の日本インカレ5000mで6位と健闘したルーキー・花岡寿哉の成長も期待したい。新しい東海大の礎を築く1年にするべくチーム一丸で戦う。
宇留田竜希（4年、伊賀白鳳） 28分47秒57
金澤有真（4年、仙台育英） 28分48秒76
川上勇士（4年、市船橋） 28分59秒60
佐藤俊輔（4年、鶴崎工） 28分54秒18
杉本将太（4年、東海大市原望洋）29分16秒89
竹村拓真（4年、秋田工） 28分54秒56
松崎咲人（4年、佐久長聖） 28分39秒46
石原翔太郎（3年、倉敷） 28分5秒91
入田優希（3年、九州学院） 29分2秒30
神薗竜馬（3年、鹿児島実） 28分42秒61
梶谷優斗（2年、滋賀学園） 28分27秒77
鈴木天智（1年、一関学院） 30分12秒40
竹割真 （1年、九州学院） 29分55秒16
中井陸人（1年、倉敷） 31分10秒39
花岡寿哉（1年、上田西） 29分25秒91
湯野川創（1年、東海大相模） 31分19秒32
大東文化大学
全日本大学駅伝関東地区選考会で5位に入り、5大会ぶり43回目となる本戦出場を決めた大東文化大学。仙台育英高校で監督を務めていた真名子圭（まなこ・きよし）監督が今年3月に就任。新体制となったチームは着実に力をつけている。直近の箱根駅伝予選会はトップ通過を果たした。伊勢路では選手の戦いに加え、名将の手腕にも注目したい。
大野陽人（4年、九里学園） 28分35秒92
木山凌 （4年、松山商） 28分35秒47
倉田蓮 （4年、水戸葵陵） 28分58秒79
小林裕輝（4年、松山） 30分40秒73
谷口辰煕（4年、比叡山） 28分58秒24
菊地駿介（3年、仙台育英） 29分0秒45
久保田徹（3年、聖望学園） 28分29秒75
佐竹勇樹（3年、比叡山） 30分0秒23
大谷章紘（2年、水城） 29分3秒54
小田恭平（2年、水戸葵陵） 30分33秒18
佐々木真人（2年、大東大一） 29分52秒29
西川千青（2年、九州国際大付） 29分51秒08
西代雄豪（2年、桶川） 29分25秒40
ピーター・ワンジル（2年、仙台育英）28分25秒20
入濱輝大（1年、瓊浦） 29分33秒69
戸田優真（1年、学法石川） 33分8秒53
中央学院大学
10大会連続16回目の出場となる中央学院大学。全日本大学駅伝関東地区選考会では主将の荻沼直人やエース級の選手が欠場する中、吉田礼志が日本人トップを狙う力走を見せた。チーム目標は前回大会の11位を上回る8位とシード権獲得だ。
荻沼直人（4年、水城） 29分29秒45
川田啓仁（4年、武蔵越生）29分46秒71
鞍野陸人（4年、関大北陽）29分49秒89
小島慎也（4年、大阪） 28分42秒41
前田篤志（4年、西宮北） 29分40秒94
松島匠 （4年、東農大二）29分5秒81
伊藤秀虎（3年、四日市工）28分52秒15
飯塚達也（3年、東播磨） 29分6秒55
井澗翔太（3年、田辺工） 30分7秒21
安藤武留（2年、市船橋） 29分56秒73
工藤巧夢（2年、那須拓陽）29分21秒52
堀田晟礼（2年、千原台） 28分49秒05
吉田礼志（2年、拓大紅陵）28分22秒42
蒲田陽生（2年、中央学院）29分43秒65
黒岩勇禅（1年、武蔵越生）29分55秒12
近田陽路（1年、豊川） 29分46秒50
日本大学
全日本大学駅伝関東地区選考会で7位に食い込み、42回目の出場を決めた日本大学。実業団を経て入学したチャールズ・ドゥングは4年生になった。27秒台の記録を持ち、9月の日本インカレ10000mで3位に入っている。2大会ぶりの伊勢路でシード権獲得に向けて襷（たすき）をつなぐ。
小野修平（4年、東洋大牛久） 29分0秒69
チャールズ・ドゥング（4年、札幌山の手）27分48秒11
濱田祐知（4年、東京実） 29分18秒93
松岡竜矢（4年、中越） 28分21秒52
三山翔太（4年、佐野日大） 28分9秒06
若山岳 （4年、洛南） 29分24秒90
下尾悠真（3年、岐阜商） 28分53秒15
土井拓実（3年、富山商） 30分30秒41
西村翔太（3年、千種） 29分7秒45
安藤風羽（2年、鹿児島実） 29分20秒21
大橋優 （2年、大垣日大） 30分29秒63
大仲竜平（1年、北山） 29分54秒26
小林聖弘（1年、小川工） 30分29秒51
冨田悠晟（1年、草津東） 30分18秒75
中澤星音（1年、一関学院） 31分1秒04
山口月暉（1年、鳥取城北） 30分21秒45
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